日大医学部リサーチセンターで話してきました

10月1日 (土)、平成28年日本大学医学会 秋季学術大会が、医学部リサーチセンター4階において開催されました。会には、日大病理学OBで現在名誉教授である櫻井勇先生もいらしていました。

 教授就任講演3題、同窓会学術奨励賞受賞記念講演3題、有賀賞受賞講演1題、シンポジウム4題が11名の先生方により発表されましたが、その中に混ざって人体病理学分野スタッフ(本間)も”α-synucleinopathyの臨床・病理学的検討”の演題で、たどたどしい話ぶりながらも、発表をしていました。難しい手法などは一切用いておらず、全くの病理形態学的検討による地道な研究の話でしたが、、、、

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とはいうものの、話をお聞きいただいた若い先生方には少しでも研究に興味を持っていただければ、また、日頃診療に従事されている諸先生方には、臨床神経病理学研究において臨床像および病理像を詳細に観察することの重要性を少しでもわかっていただければと願っています。

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こんな立派なものをいただきました。

 (T.H.)